保守革命2012!

ほとんど初めてだが、国際政治について考察してみたい。
話は今から1993年(平成5年)に遡るこの年の総選挙で自民党過半数を割り込み細川連立政権が誕生した、
この最大の立役者は勿論、小沢一郎その人である。僅か10ヶ月で政権は倒れこくみんの期待を裏切った
そして一昨年の2009年(平成21年)の民主党による政権交代も同じく小沢が立役者であることは言うまでもない
が、同じく政権内部の権力抗争に明け暮れ、同じく国民の期待を見事に裏切り信頼を失ったのは殆ど同じ構図である。
民主党政権が選挙公約の殆どを反古にして、政権交代したいが故にマニフェストで実現不可能な政策を羅列し、甘言し
国民を騙し欺き、引っ掛けた暴挙は許し難い集団詐欺行為である。正に憲政史上に残る汚点として語り継がれるだろう。
この神をも恐れぬ集団詐欺行為を厳しく断罪し鉄槌を下すには解散総選挙民主党の国会議員を一人でも多く落選させ政界から追放させなけば
ならない。そのために参考になる事例が一つはカナダにある。小沢一郎が主導し細川連立政権が成立させた小選挙区制は二大政党による政権交代を可能にする制度として当時の連立政権と野党自民党が合意して成立したものだ。奇しくも1993年細川政権誕生した年にカナダも総選挙が行われたのである。
カナダは宗主国であり英国と同様にエリザベス女王を君主に戴く、議員内閣制で英国と同じく、長らく自由党進歩保守党の二大政党が政権交代をして政府を構成してきた。
選挙制度も英国、日本と同様に小選挙区制を採用している。
93年当時はカナダ初の女性宰相、キムキャンベル氏が率いる進歩保守党が政権を担当していた。しかし結果は現有議席169議席を167議席落選という世界にも例のない稀な歴史的大惨敗となった、たった2議席で首相自身も落選し、野党自由党政権交代を果たした、その後進歩保守党は少数政党としてカナダ同盟に吸収合併されていく。恐らく民主党も次期総選挙に歴史的大惨敗となりカナダ進歩保守党と同じ運命を辿るであろう。小選挙区で軒並落選が続き、野田総理はもとより現職閣僚が雪崩をうって落選するだろう、元来弱いとされた保守地盤の強い地方はもとより、逆に強いとされた、北海道、東京(首都圏)、名古屋(中京地区)関西(大阪、京都)も軒並み落選が続くはずだ、一年生議員は殆ど全滅だろう、得票が特に比例票は全く振るわず、惜敗率も水をあけられるので比例復活当選も激減するに違いない、小沢一郎が予想する50議席にも遠く及ばず93年のカナダに並ぶ世界でも例を見ない歴史的大惨敗となるに違いない。最悪のシナリオは任期満了もしくはその寸前(※麻生政権と同じパターン)までずるずる政権延命が図られるケースである。
ということは再来年の夏頃になるが、間違いなく民主党は政権としての成果は挙げられないはずだ、まず総理を替えられないというか、もう替えるタマが無い、唯一最終のカードは小沢一郎その人しか存在しない。民主党執行部はできる限り任期満了まで総選挙は先送りにしたいのが本音だろう。なぜなら所詮惨敗は目に見えているかからだ、もう一つは消費税増税自民党との対立軸とはならないからだ、それと選挙までの期間が長ければ長いほど自民党の体力(資金力)が持ちこたえられないと踏んでる、民主党内閣の支持率低下を追い風にできないからとにかく
野田で粘るだけ粘り、耐えに耐えに反転攻勢の機会を待つ戦略なのだ。しかしこれだけ公約違反との失政続きでは敗北を歩留まりするのもおぼつかないだろう、選挙を先送りすればするほど前回の自民党麻生政権の二の舞となるだろう。
さて、来年はアメリカ大統領選挙がある、まず間違いなくオバマ再選はない。共和党の候補が本選で大統領の選ばれるのは必至だが、最終的にギンギリッジかルーニーか何れかが大統領になるはずである。同じく上下両院も共和党過半数を制し、オバマはカーター以来の現職落選となるに違いない、しかも地滑り的圧勝で共和党が勝つはずである。
個人的にはギングリッジ氏が最も大統領に相応しいが、ルーニー氏も優れた政治家である。とにかく打倒オバマで一枚岩で戦うだろう
民主党リベラル派は冬の時代を過ごすことになる、これは実に喜ばしい!世界的に保守回帰の時代になることは間違いない、米共和党ティーパーティー(茶会党)運動にみられるように健全な新保守勢力が台頭してくるのは時代の要請でもある。日本においても自民党議員を中心の創生日本もような運動が勢いを増してくるだろう、大阪のダブル選挙で見られたように地方分権による二重行政の撤廃と道州制への移行は加速度を増す、大阪維新の会減税日本のようなローカルパーティーが大きく連携し、国政でみんなの党などの政策を同じくする政治勢力が結集し、自民党内の改革派(上げ潮派)さらには民主党内の消費税反対派(TPP反対派)が纏まっていけばこれは事実上の革命になる。可能であれば公明党を含めた枠が一番望ましい、政策に小選挙区比例連用制を掲げてもいい、とにかく反増税保守大連合で大結集し55年体制の再構築を図るのだ。
自民党はまず民主党より先に総裁選挙を行い、谷垣氏に代わる新しい政治勢力と連携できる若いリーダーを選出し、今までの政策を大幅に軌道修正し消費税増税を凍結または撤回する
英断をもって、公明党みんなの党、その他、大阪維新の会減税日本、などと政策協定を結び、選挙で臨む、そして民主党政権を根絶やしにするのだ。

熱海市の老朽化したリセールバリューゼロのボロリゾートマンションには信じられない、中古車も買えないような破格値の付けられた物が山のようにある。完全な超過剰在庫状態である。
例えば、これなら遊び金で購入できそうなのが 熱海野中山マンション なんと1963年(昭和38年)12月 / 築47年 これは凄い年代物である。東海道新幹線熱海駅」より約1.2km 徒歩で約15分 しかも高台に位置しているからアクセスは最悪である!しかし価格帯が70万円〜250万円だから格安だし、車マニアの自分なら全然問題なし、新幹線など間違っても乗らない、温泉大浴場こそないが部屋に温泉が引き込まれている古いがなんとも贅沢なマンションではないか!このマンションで最高値250万円である51.33m2 (15.52坪) / バルコニー なし南・北向き 日当たり悪し
2階 / 9階建 の部屋を内覧した、平成18年10月 WC・キッチン交換 畳表替え クロス張替 リビング天井張替済み相当だそうだがいかんせん築47年の大年増であるから、リフォーム費用は必須になるだろう、
http://www.himawari.com/atami/room/53026.html
管理費(月額) 20,250円 修繕積立金 (月額) 16,800円
だから合計 37,050円 が毎月コストとしてかかるから年間45万円の出費、水道基本料(月額) 2,454円 下水道料 (月額) 2,698円 かかるといことは5125円は年間61824円 当然車が絶対に必要であるから普通車:10,000円/月 軽自動車:7,500円/月、自分はワゴンR4WDなので90000円年間必要だ、ざっと計算しても概算で年間60万円以上がコストとしてかかるわけだ。月5万円となる。
次は熱海アビタシオン第三号棟 なんと!81.05m2 (24.51坪)で150万円という超破格値だ! 1967年(昭和42年)7月 / 築44年にも驚きだ!なんとあのウルトラセブンが放映していた年である。あのGSが全盛期、タイガースやスパイダースが現役の時代ではないか!!
http://www.himawari.com/atami/room/53049.html
凄いそんな文化遺産の一歩手前みたいなマンションが未だ建て替えもされずに東海道本線熱海駅」より約3.4km バスで約10分、バス停「伊豆山小学校前」下車 徒歩で約3分という劣悪な交通アクセスの高台にそそり立つ、しかも急傾斜地というロケーションだから歩くのは極めて厳しいが景観だけは良い。しかし管理費と修繕積立金とその他水道料金、やら温泉維持費、共用電気料など釈然としない費用を負担させられる、合計約43000円×12カ月で50万円以上の出費となる、しかもこのマンションさらに温泉名義書き換え費用とか訳のわからない費用まで負担させられるしかもこれに50万円だというから驚きだ、本体価格と租税公課以外で100万円超のコストはいくらなんでもかかり過ぎだ、ましてや築44年という年代物だ、さらに大規模修繕工事の記録が詳細資料にもないから、実に危険な建物ということになる、購入後に多額の分担負担金を請求される可能性、あるいは建て替えで追加資金が莫大に必要になる可能性大ではないか!
これでは価格を100万指値で値引きしても合わない!
とすると価格はなんと50万円になってしまうそれでも破格値とは言い難い

しかも熱海市は全般土砂災害特別警戒区域の指定個所が広範な地域なのでこの区域 伊豆山字東谷も傾斜地であり含まれるようだ、50万円貰っても住みたいとは思わない、しかし世間は自分を含めて変わり者は必ずいるので満額で購入する酔狂も現れるかもしれない、しかし不動産会社は重要事項説明の際この土砂災害特別警戒区域であることを説明しなければ宅建業法に抵触してしまう、わざわざ価格は破格というだけでこのような危険な区域に建つマンションを買うのだろうか?しかも相当の老朽化である。リスクの高すぎる賭けにも近い買い物となるのは間違いない。
詳細は下記のHP等行政機関でしっかり確認しないと、熱海市に住むことは命がけになってしまう。ただでさえ市長が財政危機を宣言しているから役所に防災対策のハードもソフトの部分は全く期待できないだろう
http://doboku.pref.shizuoka.jp/sabou/doshahou/atami.htm
昨今の地球温暖化による異常気象、集中豪雨や超大型台風で土石流や傾斜地の崩落はその被害が増大している。今年も台風15,21号で多くの人命が失われたことは記憶に新しい、伊豆や東海地方は台風銀座とも呼ばれる台風の定番コースであるから災害リスクは他の地域に比較すると断然高い。熱海はそれにしても伝統的に景勝地であるがゆえに急傾斜地が実に多く、これらを列島改造ブーム、バブル全盛期に乱開発して建築確認を乱発させた経緯がある。しかもかつて伊東沖の海底火山爆発や東伊豆の群発地震も頻繁に起きる全国でも有数の地震多発地域でもある。しかも東海地震はこれから30年で発生する確率は87%といわれている震源に近い、噴火が懸念される富士山も近い、噴火すれば何らかの被害が想定される。さらに同じ静岡県内には御前崎浜岡原発がある、ここはさらに震源に近くここが地震もしくは津波によって破壊された場合、熱海市は壊滅的打撃で崩壊する可能性が高く、あらゆる負の要因を抱えた熱海は観光客も激減して市の経済は疲弊しており観光事業の廃業が全国でもワーストに近いのである。どこをどう見ても熱海は当面明るい材料は皆無である。

小沢一郎内閣待望論 その2

今、大阪知事選と市長選挙の結果をテレビがつたえている、予想通りの結果だ、ダブルスコアで橋下徹率いる大阪維新の会が圧勝であった、特に市長選挙は現職の平松市長は一期で務めただけであえなく落選、しかも惨敗の結果となった。
勝因も敗因もいろいろ数多くあり、これから分析されていくと思うが最終的には結果を橋下氏が出したが、平松氏は結果が出せなかったということに尽きるのではないか?愛知知事選と名古屋市長選挙然り、これからも民主、自民の既成政党離れはさらに加速していくだろうし、この維新の会や減税日本の動きが国政に影響どころか政界再編を促すことは絶対避けられないだろう。さて2009年の政権交代の最大の立役者は小沢一郎であることは云うまでもない、戦後の日本の政治史においても、これだけ長期にわたり政界の常に中心に鎮座し、しかも浮き沈みの激しい、国民の賛否両論と好き嫌いの多い政治家は彼以外存在しない、彼が命がけで辿りつき達成した政権交代可能な二大政党による政治システムも民主党の自滅で崩壊への道転げていくのは間違いない。それは政府民主党は結果が出せないからだ、数々の政権公約を平然と翻し、反故にした、総選挙で税源の裏付けのないマニフェスト詐欺により国民を騙し欺き政権与党座につき、国民の生活を二の次にして財務省官僚のお先棒を担いで、日本経済をデフレ不況のどん底に突き落とし、自民党時代より景気はさらに悪化し、東日本大震災の遅れた対応、原発事故収束の杜撰な対応、どれもこれも経験不足からくる不手際と致命的な失政ばかり、子供手当然り高速道路無料化然り、脱官僚政治主導など、どれもこれも中途半端でその看板を下ろして政権交代よる果実を完全に破壊してしまった。戦後最大の国民の失望を与えてしまったのではないか?
あのカタルシスから、僅か2年と2カ月、民主党政権担当能力がないマニフェスト詐欺集団であることが見事に証明されて、政権与党として戦略なき無責任なあまりにも酷い醜態が晒されてしまった。なぜここまで堕落した集団に落ちぶれてしまったのだろうか?小沢一郎の目指した政治とはこの程度の散々批判しこきおろした自民党以下の政権だったのだろうか?何故にここまで腐り、成り下がってしまったのだろうか?自由党と吸収させてまで打倒自公政権にかけた執念とは
この程度の低次元の内閣、政府を創り上げることだったのだろうか?疑問は尽きない、90年以降、1自民党幹事長辞任、2、金丸事件に端を発し、3、竹下派分裂、4、自民党離党、5、新生党結党、6、細川連立政権樹立から1年足らずで政権崩壊、7、自社さにとって代わられ、8、新進党結党、9、党首選から党内抗争の果ての僅か3年で新進党解党、10、自由党結党から自自公連立に参加そして離脱、11、自由党分裂から民主党との合流、そして12、2009年政権交代と大きく分けて12の大きな出来事の常に渦中に中心に居たのは紛れもなく小沢一郎その人である。
野田政権が倒れた場合(※その公算は極めて高いが)残された最終カードは小沢一郎しかあり得ない、民主党が起死回生の土壇場の逆転満塁ホームランを打ちかつ最後の守護神となる人物は小沢一郎以外絶対にあり得ない、震災復興も被災地の隅から隅まで知り尽くし、官僚役人に目一杯仕事させることができるのは小沢一郎しかいないこれは断言できる。
好きか嫌いか、親小沢か反小沢か?、あるいは小沢と距離が近いか遠いか?誠に稚拙なマスコミ報道だ、そこでこの稀なる人物を知る上で実に分かりやすい2冊がある、一冊目は「日本をダメにしたこの民主党議員たち」松木謙公著 日本文芸社刊である。
松木衆議院議員はご存知、自由党時代から小沢一郎氏の自他共に認める側近中の側近、管内閣の内閣不信任案に賛成票を投じ、民主党を除籍になった人物である。彼の主張はずばり菅直人が間違って総理になってしまったことが民主党がダメになった元凶と断罪している、彼曰く、最も邪悪で最低な政治家と菅前総理を断罪している。自分も全く同感である!!菅直人こそ日本政治史、憲政史上、最低最悪で無能無策の品性のない総理であり、市民運動上がりのチンピラ政治家だ
彼は行動は実に分かりやすく、彼の訴える政権交代の原点回帰と国民との約束の誠実な履[]行(マニフェストを遵守)は
正しいと思う。是非一読の価値ありだ!

日本をダメにしたこの民主党議員たち

日本をダメにしたこの民主党議員たち

もう1冊は「悪党小沢一郎に仕えて」石川知裕著 朝日新聞出版刊

 

悪党―小沢一郎に仕えて

悪党―小沢一郎に仕えて

彼も現役の衆議院議員でありご存知の通り 刑事被告人の身の上である
長らく小沢一郎の秘書、書生として仕え真近で人間、小沢一郎も見つめ続けた人物の筆は実にリアルで説得力がある
それにしても表紙の小沢一郎の写真は物凄い迫力である、正に大悪党に相応しい、鬼瓦のような形相である。
帯にある、破門覚悟の告白というわりに内容は実に冷静に小沢一郎を分析し、彼の素顔、光と影、実像と虚像を超リアル
に記している。自分は石川智裕という政治家に強いシンパシーを感じてしまった。実にマスコミの報道が偏向的であり捏造に近い歪んだものかと思う、自分は石川議員も佐藤優氏(元外務官僚)、鈴木宗男衆議院議員もある意味マスコミが
恣意的に作り上げた、負のイメージの犠牲者ではないだろうか?それぞれが国を憂い、私心を捨て去り、愛国心をもって国家国民、道民のために精一杯に働いたとしても、そうは受け取られない、それどろこか、誤解され叩かれ、怨瑳の標的に変わってしまう、個人的には鈴木宗男氏はかつて国会で疑惑のデパート等と揶揄した(秘書給与を誤魔化し逮捕された)腐れ左翼の辻元清美の方がよっぽどの国賊である。こんな輩がいつの間にか与党議員として居座っているのだ。
次期総選挙では必ず、国賊辻元清美を落選させなければいけない!松浪ケンタ議員の必勝を祈念するばかりだ。
話が脱線したが、鈴木宗男氏は一刻も早く、釈放され国政に復帰していただきたいと切に願う、それほど国にとって実に貴重な人財である、石川議員、松木議員が書いている通り民主党は、2007年小沢代表当時、福田内閣のときに起きた
大連立に参画すべきだった、おそらくその時点で政権与党としての経験があれば現在の迷走と国民の裏切りはないだろう。大連立に強行に反対し。さらに小沢代表追い落としを諮ったのが管直人、仙石、岡田克也らのA級戦犯たちである。
実に浅はかな、稚拙な政治家たちである。

数々の政治的挫折と失敗を繰り返してきた、小沢一郎がこの崖っぷちの窮地、危機を救う最終兵器である。
松木議員が指摘するように、ダメな民主党の中にも、光る人材は多くいるそこが救いであり生命線だ
原口一博総務相細野豪志環境相など逸材であり、将来の宰相候補と云ってもよい保守政治家である、いつか小沢一郎が無罪を勝ち取り組閣したおりには、重要閣僚や党(※民主党かどうかは分からないが・・)の要職を務めるだろう
このまま、小沢一郎がフェードアウトしていくのは実に残念で忍びない、このまま復権のチャンスがなければ民主党
野田総理のもとで解散総選挙を断行、歴史的大惨敗は確実で民主党は再び野党、しかも社民党とともに少数野党として
しか生き残れないだろう、選挙を仕切る司令塔が不在だからなんと管内閣では安住財務相が選対委員長していたくらいだからここばかりは人材が全くいない、やはり選挙は小沢一郎しかないのである。しかし僅かな救いがあるとすれば自民党も受け皿になるのが難しいからだ、やはり最大のネックは消費税増税(選挙公約に10%を訴えた)だろうここで対立軸
が立てられない、それに今までが今までんなのでほとぼりが冷めていないこともある。
おのずと、小沢一郎内閣への待望論は深まるのは間違いない、石川議員とともに完全に無罪を勝ち取り必ず日本を救う国士となることを切に願う!

デフレ不況の最先端をゆく地方都市のモデルのような熱海市であるが、日本で唯一全国に先駆けて別荘税なる悪法(※条例)が不動産市場の暴落と崩壊に拍車をかけている。日本全国どこの自治体でも財源不足で赤字で苦しんでいる。この天下の悪条例が制定されたのは1976年(昭和51年)であるから既に35年になる。
自分が市長ならこんな不況下であるからこんな悪法はすぐに廃止または一時的にでも施行を停止する、でなけらば益々 景気が悪くなるだけだ。固定資産税を支払なをかつ価格の当面上がる見込みが絶望的な不動産(屑物件)にこんな理解不能な税金かけられたら、ますます需給ギャツプが拡大し価格は暴落するだろう
特に市のQ&A の6(※下記参照)は全く理解に苦しむ 回答になっていないようこそ熱海市へ
まあ全国の自治体はアホな所が多いが、熱海市は群を抜いて超ナーバスな自治体であろう
http://www.city.atami.shizuoka.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1117070106842&SiteID=0
以下 熱海市HPより

本市では、昭和59年に策定された第1次行政改革大綱をはじめに、平成7年に第2次、平成14年には第3次行政改革大綱を策定し、これらの大綱に基づき行財政改革を実行してきました。
  その具体的内容は、第一次から第三次にわたる定員適正化計画の推進による職員数の削減、集中改革プランによる職員給与等の適正化、また、事業仕分けの実施による事務事業の再編・整理などであります。
  しかしながら、近年、本市を取り巻く状況は、少子高齢化や長引く景気低迷を主な要因とする扶助費等の社会保障経費の増大や三位一体の改革による財源の実質的な減少に加え、地価の下落などによる市税収入の大幅な減少などを起因とした危機的な財政状況に陥っています。
  このような中、平成18年12月5日、現状の財政運営が継続された場合には、近い将来、財政再建団体に転落することは必至である旨を「財政危機宣言」として、広く市民の方々へお伝えをいたしました。この宣言により本市の財政状況に関する情報を行政と市民の方々とで共有し、本市の最重要課題が財政の健全化であるという共通の認識が生まれました。
  その結果、危機宣言の所期の目的は達成され、平成19年1月25日に「財政再建スタート宣言」として、財政の健全化に向けた取り組みをスタートさせました。このスタート宣言に基づき、平成19年度〜平成23年度までの5ヵ年で財政を健全化すべく、その具体的な取り組みを「行財政改革プラン」として策定するために、平成19年4月に「熱海市行財政改革会議」を設置しました。

●市長 自ら財政危機を訴えているなら、尚更 別荘所有税の廃止、減税によって不動産流通で消費を呼び込んだらどうか?
他の自治体が創意工夫で普通に取り組んでいる課題ではないか?

しかし、著名な外部有識者に依頼してこの程度のプランしか出てこないとはお寒い内容と杜撰な行政としか言いようがない そこにあえて住民として定住する気になる人がどれだけいるのだろうか?

<スリム化>
● 目標値を設定し、職員全員がこれを認識し経費削減に取り組む。
● 審議会・委員会などの報酬等について見直す。
● ペーパーレス?等の促進により、事務用晶、消耗晶などの節約を図る。
● 目標値を設定して、時間外勤務の削減に取り組む。
● 業務の委託化を促進し、経費節減を図る。
● 公共工事のコスト縮減を進める。

★ 以上のような目標を掲げているが、これでは高校生レベルの作文と同じである。単なる努力目標では
ないか? 具体的な施策は一切 HPでは触れていない
こんなお題目羅列するのであれば、職員を大幅に削減して人件費を削減すればいいだけの話だ
しかし、真剣にこの程度のことで役所が取り組んでいるとすれば正に噴飯ものとしか云いようがない。

http://www.city.atami.shizuoka.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1188262000174&SiteID=0000000000000ようこそ熱海市へ



以下 熱海市のHPより(抜粋)
Q1  熱海市にはどうして別荘等所有税があるのか?
A.  
リゾートマンション等の建設に伴いゴミ処理や消防梯子車、上下水道の整備など行政需
要の増大に対処するため、非居住者にも固定資産税・都市計画税・市県民税の均等割
以外にも住民税に代わる負担をしてもらうため国と協議の上、別荘等所有税が導入され
ています(昭和51年より)。基本的に熱海市に家屋を所有している方で住民票と税申告
のない方には別荘等所有税が課税されます。

Q2  別荘の所有者の家族が居住した場合は別荘等所有税は課税されるか
A.  
その家族の人が住民登録があり、住民税の申告があれば、居住用家屋なので課税され
ません。ただし、年の途中の転入であるとその年は課税され、次の年から課税されなくな
ります。

Q3  税率は、いくらか?
A.   
延べ床面積1平方メートルにつき年額650円です。

Q4  区分所有のマンション等の課税対象は専有部分の床面積だけか
A.   
共有部分(リビング、廊下等)の床面積にも按分して課税しますので、マンションを所有し
ている場合の課税面積は実際登記している面積より多少多くなっています。

Q5  年の途中で別荘を売ったが、次の所有者は居住用として使用するので、
    別荘税を減額してくれないか
A.  
あくまでも、固定資産税と同様にその年の1月1日に所有されている方に年税額を請求い
たしますので、月割等減額することはありません。

Q6  固定資産税との二重課税では?
A.  
固定資産税は家屋の価格(評価額)、別荘等所有税は述べ床面積をそれぞれ課税標準と               して課税されており、課税標準が異なっていますので二重課税とはなりません。Q7  別荘概念の改正に伴い月1回以上利用すれば別荘等所有税は課税されない
    と思うが?
A.  
別荘概念の改正に伴い、毎月1回以上利用していれば別荘として認定されないこととなり
ましたが、これはあくまでも固定資産税の認定のため、別荘等所有税は住民票と税申告
のない方には課税されます。

Q8  市県民税も一緒に届いたが、これはどういうことか?
A.  
これは不在家屋にかかる均等割です。納税義務者の所得により市県民税を課しているの
ではなく、熱海市に事務所・事業所又は家屋敷を所有している個人で熱海市に住民登録
がない方には市県民税の均等割が課税されます

東京コロニー 熱海編 2

しかもそれに中古物件にローンを組むなど狂気の沙汰汰としか言いようがない。金を貸す銀行や仲介業者等を高額の手数料や金利でボロ儲けさせるだけだ。毎月の多額の返済に追われ、物件そのもの価値は月日と共に暴落していく、しかし管理費と修繕費はそのままコストとして重く月々の支払としてのしかかる。新築マンション購入には大きなリコストスクが付き物である。さらにローンによる購入がそのリスクを倍増させる。メリットは昨今不況の副産物である低金利だけと云っても過言でない。
自分のようにジプシー生活をしていると、日本人の定型化した住まいの常識に異議を唱えたくなる、それはあまりにも不自由で国や地方自治体、地域の共同体、金融機関簡単に云えば、いわゆるお上に隷属しているかといことを見せつけられる。
日本の場合、不動産は売るほうも買うほうも税金を負担させられる、車にも取得税がある、もちろん自動車税や重量税もある、ガソリンにも税金がかけられ、さらに消費税が上乗せされる。不動産取引だって、土地は非課税だが仲介手数料等に消費税が上乗せされる、さらに毎年固定資産税を赤字の市町村に恵んでやらなければならない、これだけ税金を取りまくる国は珍しい、少なくとも取得税は廃止すべきだ。
これでは不動産流通を税が阻害しているのだろう。
しかし、ネット等で見る限りであるが中古の不動産市場の暴落は目を覆うばかりだ、特にマンション等は騰落幅が激しいから、売るほうは譲渡益などでないだろうが、それにしてもおかしな悪税制である、それに加えて熱海市には別荘税という悪税が存在する滞納が多いことで有名だ(※かの消費税も滞納が多いのだが)これがさらに価格を押し下げる原動力となってしまっている皮肉な結果だ。それにしても日本の自治体の役人とはなぜこうも愚かなんだろう?確か温泉にも税金をかけて負担させているはずだ、しかし日本の世の中はデフレ脱却がいまだ出来ずにいる、熱海の温泉旅館やホテルもどこも閑古鳥だ、宿代をお互い叩きあう値下げ合戦を繰り広げている、安くすればするほど経営を圧迫する。最後は潰れてしまうのだ、リゾートマンションも同じ原理である。バブル期もしくはその前後に新築で高値つかみをさせられローンを組まされ、高額の税金負担を強いられ、そして予定通り弾け、やがて潰れる運命だ
それが昨今の大バーゲンバルクセールにつながるというわけだ。
財務的にタイトな売主が多いから一刻も早く現金化したいから、不動産屋や買主に


足元を見られさらに値段を叩かれる、売り出し表示で買う馬鹿はまずいないが不動産屋は手数料欲しさに平然と嘘をのたまうのである。これが実態である、事実リーマンショック後の2009年初頭、ある友人は売り出し980万の物件を約半値近くの600万で買い付けで指値をした、当然売主は怒り心頭になる(※怒らせた方が勝ちなのだ)当然折り合いがつかないから蹴るわけだが、また暫らく買い手が付かない状態が続く。
また値段を下げて売り出す、今度は100万円下げるから880万円だ末広がりでお目出たい数字だとか何とか不動産屋にそそのかされて出してみる
今度は、400万円の半値で買い付け指値が入る、買主はいつでも非常識であらねばならない、これ不動産取引の常識!またもや売主は怒り心頭だ!
これまた、この話は蹴ることになる、また売れない状況が延々続くことになる
今度はさらに100万下げる780万円、すぐに半値の400万円で指値が入るが売主は何とか、600万円台で売りたい、すでに2年経過してしまったさらに価格が暴落していると同時に、管理費修繕費が毎月4万近く出費しているから24×4万円だから96万円プラス悪税の別荘税やら固定資産税を負担させられ100万円以上無駄な出費を強いられているのだ、さらに不動産価格は下がり続ける、物件は減価償却していく資産価値などないに等しい極めて苦しい状況に陥るローンなど組んでいれば尚更苦境に追い込まれる、最終的に友人は最初に買い付けを入れて指値(※値引き交渉)から2年後2011年に再度交渉の結果450万円で中古マンションを購入した、平成6年物で新築売出の十分の1以下での落札だ、まるでかつての競売物件落札かと思う、それほど深刻な不動産価格の暴落だ、この状態は下げ止まることは当分ないだろう、借金債務に苦しむ人にとってたとえ、100円で友人に売ってもいいはずだ、売った金など全て債権者に全部持っていかれるだけだ。そんな非常識許さんと云っているのはお上(税務署や役所)と金融機関だけだ、金貸した方は理解できるが税金を取るリスクを負わない奴らが云うのはやはりどう考えてもおかしい?と思うのは自分だけだろうかな?そんなの当たり前だという方が頭が毒されているのだ!こんなこと平然とやらせているから、日本は国自体が滅びかかっている、しかも災害天国である、東海地震東南海地震があれば、熱海や伊東など東伊豆地域は壊滅するに違いない、不動産購入も命がけのリスクとなる、これまた価格に反映していくのだろう。しかし生来の天邪鬼はそんな真っ当な考えは持ち合わせていないどうせ一度の人生だ規格外で物事を考えてみようぜ!

バブルの残骸 熱海リゾートマンション編

海のない山岳地域で田舎里山暮らしをしていると無性に紺碧の海が見たくなる時がある、10月も半ばを過ぎると長野県北佐久郡軽井沢町も紅葉真っ盛りとなる共に急に冷え込んでくる
昼夜の寒暖差が激しいのもこの時期の東信地域の特徴である、同じ東信地域でも佐久市上田市御代田町より寒い軽井沢は我々定住者(町民)には日々厳しい生活環境であるわけだ。まあ冬になれば日本全国(沖縄を除く)何処でも寒いことは寒いし、震災とは全く関係なく豪雪の東北にいまさら移住しようとは思わない。
基本的に田舎は生活コストが低いから東京等の大都市と比較すると暮し易い、あの
都内の怒蕩のような殺気だった生活には戻りたくても戻れない、骨の髄まで田舎者になってしまったのかもしれない?特に夜はあまりにも静かなのでたまに上京するとあのイルミネーションとノイズに近い騒音で眠れなくなり寝不足で体力を著しく消耗してしまう。そこで地価暴落、不動産価格大暴落のおり、千葉房総(勝浦、鴨川地区)
東伊豆(湯河原、熱海地区)の中古リゾートマンションが大安売りされとのことなの
早速、愛車を走らせ温泉旅行を兼ねて見に行くことにした。
自分はどんな長い距離を運転しても苦にならないという取り柄がある、早い話が10代から車とバイクマニアということだ、若いころはバイクであらゆる処へツーリングに出かけたものである。北海道、本州⇒沖縄あるいは四国、九州と日本全国ほとんど車かバイクで周遊したものである。とにかく昔から昭和の高度成長期に生まれた少年が等しく新幹線が大好きであるように、とにかく乗り物なら何でも好きなのである。電車、バス、船と日本国内の全部とは言わないがほとんどの公共機関の乗り物は乗りつくしたかもしれない。それに飽き足らず海外へ飛行機、車、列車にも乗りまくった、行った先はアジア、ヨーロッパ、北米南米、オセアニアと随分色々な所に往ったものだ、慣れない現地で車を走らせる無茶をよくしたものである。長距離と云えば、車なら北米カナダのバンクーバーからR”2でカリフォルニア州サンデェゴまで(メキシコ国境ティファナ)超えてメキシコでボクシングやルチャリブレまで観戦したし、列車ではルーマニアブカレストから当時の旧ソ連(モスクワまで)ウクライナ等を経由し大陸鉄道に乗ったこともある。それに比較すれば長野から千葉経由で伊豆までなど軽い近距離ドライブの範疇である。それにしてもアメリカ、カナダ、ロシア、中国と比べると日本はなんという狭い国土なのあろうか?話が相当脱線してしまったので本題に戻りたいと思う。
とにかく人一倍好奇心が旺盛なことに加えて、たぶん生来の放浪癖というか漂流者指向が災いして規格に嵌った生活を良しとしないライフスタイルと自然となってしまったのだろうか?
齢50にして未だに海外移住を夢見る、不良中年オヤジなのである
同じ長野県出身である旅行作家の下川裕治氏の著作を読んではまだ見ぬ大陸の最果ての地を夢見るのだ
彼氏の著作は文庫化されているものも多いし、実にわかり易く読みやすいので是非お薦めだ!

世界最悪の鉄道旅行 ユーラシア横断2万キロ (新潮文庫)

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鈍行列車のアジア旅 (双葉文庫)

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格安エアラインで世界一周 (新潮文庫)

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5万4千円でアジア大横断 (新潮文庫)

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東京コロニー 熱海編

とにかく予算内で全て諸経費(税金、仲介手数料等)が収まるように価格を絞ったのだがまあ・・・正にバーゲンセールのごとく同じマンションで多いもので10部屋以上も投げ売り状態になっている!妻は無類の温泉好きなので温泉大浴場の共有設備は必須条件となる、掛け流しにしろ循環型にしろ設備の保守管理にはコストが膨大にかかる、さらに建物が古ければ古いほどその維持修繕にはコストがかかる、ましてやこの不況で手放す人が後を絶たないため、財務がタイトな個人法人が多く管理費、修繕積立金が負担できずに滞納している場合が激増している、最終的に売却時点で完全清算するのでさらに価格は暴落、激しい値崩れを起こす原因になっているらしい。すなわち築年数が古い物件は価格が低く抑えられ、逆に管理費と修繕積立金が割高となる仕組みだ。ここれは世の中全体の中古マンションも同様で新築が比較的堅調なのに対し中古は瑕疵の問題を含めてリスクが高いので市場から敬遠されがちなのだ。所詮区分所有なので地べたが無いのだから高層タワーとかいって異常な高値の新築は買うのは愚かな行為だ

不動産絶望未来 ―これからの住宅購入は「時間地価」で探せ!

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